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お客様レビュー
Legado Mitico
Gurruchaga 1848, Palermo Soho
Buenos Aires, Argentina
スタイル: コンテンポラリークラシック
雰囲気: にぎやか
11 部屋
「テーマホテル」と聞くと何となく胡散臭いような気がします。だからこそテーマホテルの成功例である「Legado Mitico」は、印象がいっそう強く感じられます。このホテルがテーマにしているのは、アルゼンチンの歴史を彩る人物たち。彼らへのオマージュを独自のセンスでさり気なくクールに表現しているところが、情報通の旅行者や、真っ白で殺風景なブティックホテルではつまらないという人々の間で人気を呼んでいるのです。
都会的なタウンハウスの内側は、艶やかなウッドフローリングに革のソファ、そして背の高い本棚が並んでいて、シックな図書室のよう。インテリゲンチャな雰囲気とよく合っています。客室は全部で11室、上級の客室にはジャグジーが付いています。それぞれ、アルゼンチンゆかりの人物をテーマにした内装で、エバ・ペロンやチェ・ゲバラなどの有名人だけでなく、独学で絵を学び人々の生活を描き続けたベニト・キンケラ・マルティン(Benito Quinquela Martin)や、タンゴの名手ティタ・メレーロ(Tita Merello)、そして数々の芸術家を育てた作家ヴィクトリア・オカンポ(Victoria Ocampo)など、国際的な知名度は低くとも興味深い人物も取り上げられています。
ただし、そうした偉人が客室の中にあからさまに登場しているわけではありません。薄型大画面テレビや上質なリネンなど、現代的なアイテムで統一されたコンテンポラリーな空間に、タンゴの古いポスターや古びた帽子箱、あるいはアンティークのギターなどを通じて、彼らの影がそっと忍び込んでくるのです。
こぢんまりとしてシックな館内は、チョコレートブラウン、クールグレー、そしてワインレッドというクラシカルなトーンで統一されています。ひっそりとした中庭や暖炉のあるロビーで、アルゼンチン産マルベック種の赤ワインを片手に談笑するゲストの姿も多く見られます。一方、とても小さなホテルなのでスパやレストランはありませんが、ファッション発信地パレルモ・ヴィエホ(Palermo Viejo)地区に位置しているため、かえって好都合というものでしょう。
注意:ご宿泊は12歳以上のお客様に限らせていただきます。


